業種別のホームページ

エステサロンのホームページ、単回とコースの条件をどう案内する?

「1回いくら」だけでは伝わらない、施術の範囲と通う条件を自店の案内にします。

Instagramに店内や施術の写真を載せていると、「初めてでもコースの申し込みが必要ですか」「表示額のほかに何がかかりますか」と問い合わせが届く。ホームページにまとめようとしても、施術名と料金を並べるだけでは、同じ質問が残ります。

エステの案内では、1回だけ利用する条件と、何回か通う条件を分けて考えます。この記事では自店の条件を整理し、単回と回数コースの案内文の例を見ていきます。施術の効果や適否を判定する記事ではなく、申し込み前に読める案内を作るためのガイドです。

本文のメニュー・料金・時間・利用条件は、案内作成を説明する架空例です。実在店舗の実績、施術効果、法令適合を示すものではありません。

施術の内容と、通うための条件を整理する

最初は、初めての人に案内したい施術を1つ選びます。「フェイシャル」のような名前だけでなく、その料金で何を行うかを書きましょう。写真は店内や使用する道具など、掲載してよいものを用意し、何の写真か説明を添えます。

確認するのは次の7項目です。コースを提供していなければ、単回の条件だけで構いません。決まっていない内容は、公開前に確認しましょう。

施術の範囲
どの部位に何を行うか。含まない施術も。
来店時間
施術の時間と、相談・着替え・会計を含む滞在時間。
単回の総額
初回料金、入会金・材料費・必須購入品。追加メニューの料金。
回数コース
回数、支払総額、支払時点、利用期間、予約方法。
変更・未利用分
連絡先と期限。日程変更・途中終了・期限後の未利用分の扱い。
事前相談
受付対象と、使用するものや施術について事前相談が必要な条件。
受付・場所
受付先、送る内容、返信目安、予約の確定時点、所在地、受付時間。

エステでは、同じ施術でも単回で選べるか、複数回の支払いが必要かで、申し込み前の判断が変わります。料金と回数を同じ場所で読めるようにします。

単回は、追加なしの総額と追加した場合を示す

「60分・6,600円」だけでは、60分が施術時間なのか、店にいる時間なのか分かりません。初回相談や着替えの時間、任意の追加メニューを分けると、予算とその後の予定を見込めます。

単回フェイシャルの案内〈架空の完成文〉

顔のクレンジング、ハンドでのケア、保湿パックを行う単回メニューです。施術は60分。相談・着替え・会計を含め、初回も来店から退店まで約90分を見込んでください。ボディの施術と機器を使う施術は含みません。

1回6,600円(税込)。入会金、別途の材料費、必須の化粧品購入はありません。追加なしの支払総額は6,600円です。希望する方は、ハンドケア10分を1,100円(税込)で追加できます。追加する場合の合計は7,700円(税込)、来店から退店まで約100分です。

初回から単回で利用でき、回数コースへの申し込みは必要ありません。支払いは当日の施術後です。希望の追加メニューは予約相談時にお知らせください。記載のない施術や追加商品は、このメニューでは提供しません。

この架空例なら、追加なしは6,600円・約90分、追加ありは6,600円+1,100円=7,700円・約100分と判断できます。自店では、必要な材料費や購入条件があるなら、表示額に含むか別途必要かを明記します。

相談後に内容と金額が決まる施術は、このような定額の完成例と分けます。何を確認して見積もり、いつ了承を得るかは、個別見積もりの料金案内を参考にしてください。未確定の総額を、定額として埋める必要はありません。

コースは、総額と未利用分まで読める形にする

回数コースを「1回あたり6,600円」とだけ案内すると、最初にいくら払うのか、いつまでに通うのかが残ります。単回との違いは、値引き額だけとは限りません。支払時点、予約方法、途中で通えなくなった場合も並べて示します。

3回コースの案内〈架空の完成文〉

上の単回フェイシャルを3回利用するコースです。各回の施術は60分、来店から退店まで約90分。3回で19,800円(税込)を初回の施術前に支払います。単回3回と同じ総額で、割引はありません。入会金、別途の材料費、必須の化粧品購入はなく、このコースでは追加メニューも受け付けません。

利用期間は初回の来店日から30日間です。申し込み前に3回分の希望日を相談し、店からの返信で各日を確定します。希望日に3回通う予定を組めない場合は、単回を案内します。日程の変更は前日の18:00までに予約相談と同じDMへご連絡ください。

この架空店では、変更やキャンセルに手数料はかかりません。施術を受けなかった回は利用済みと数えず、途中終了または利用期間の終了時に、未利用1回につき6,600円を返金します。店から残り回数と返金額をDMで確認し、終了から7日以内に指定口座へ振り込みます。振込手数料は店が負担します。

この架空例では、1回利用して終了するなら未利用2回で13,200円、2回利用して終了するなら未利用1回で6,600円を返す設定です。日程変更だけでは残り回数は減りません。金額と扱いを具体化すると、「通えなくなったらどうなるか」を申し込み前に確かめられます。

これは文章の組み立てを示す運用例で、契約条件のひな形や法令適合の判定ではありません。自店の支払方法・利用期間・変更や返金の条件を確認し、その条件で総額と未利用分を計算してから載せてください。条件が決まっていないコースは、完成した案内として公開せず、単回の案内と分けて準備します。

受付前の確認と、予約確定の返事を分ける

案内を読んだ人が、自分はそのまま申し込めるのか、先に相談するのか分かるようにします。受付の対象や施術前に確認する条件は、自店の実際の運用へ合わせます。サイトの文章だけで施術の適否を診断する形にはしません。

上の2メニューに共通する受付文〈架空例〉

この案内の受付対象は18歳以上です。使用する化粧品や施術について事前に確認したいことがある方は、日時を決める前にDMでお問い合わせください。問い合わせの返信と、予約確定の返信は別にお送りします。

予約相談はInstagramのDMへ、お名前、希望メニュー、希望日時を2つお送りください。3回コースなら3回分の希望日をお知らせください。2営業日以内に空き状況と料金を返信します。送信した時点では確定せず、双方で日時と条件を確認したあとの確定返信で予約が決まります。

場所は緑町駅から徒歩5分の個室サロンです。詳しい住所は確定返信でお送りします。受付は火〜土曜10:00〜16:00、来店から退店まで約90分のメニューは最終受付14:30、約100分なら14:20です。日程変更やキャンセルも同じDMへお願いします。単回も前日の18:00を連絡の目安とし、変更・キャンセル料はかかりません。

緑町駅はこの例のための架空の駅名です。実際のページでは、自店のエリア、受付先へのリンク、返信できる日数に直します。例の年齢や利用条件を、一般のエステの規則として転用しないでください。

受付前の相談は医学的な判断の代わりではありません。必要な判断を誰が行うか確認し、案内作成の段階で独自の安全基準や効能を補わないようにします。また、ホームページを作るだけで、空き枠管理や即時の予約確定が始まるわけではありません。今使っている受付先とのつながりを確かめます。

ひな形の空欄を埋め、まず単回1つを案内にする

自店の回答がそろったら、以下をメモへコピーして書き換えます。最初は単回メニュー1つで十分です。コースを提供する場合だけ、その条件を別の段落へ足してください。

自店用の記入ひな形〈未記入〉

【施術名】__。対象の部位は__、行う内容は__です。__は含みません。施術は__分、相談・着替え・会計を含む来店から退店までは約__分です。

【単回】支払総額は__円(税の表示:__)、支払時点は__です。入会金・材料費・必須購入品は__。任意の追加は__円・__分で、選んだ場合の合計は__円・約__分です。単回での利用条件は__です。

【コースを提供する場合】__回で総額__円(税の表示:__)、支払時点は__です。単回と異なる内容は__、利用期間は__。予約の取り方は__、日程変更の連絡先・期限は__です。途中終了・期限後の未利用分は__、費用と返金の計算方法・手順は__です。

【受付】対象と受付範囲は__。事前相談が必要な条件は__です。予約相談は__へ、__をお送りください。返信目安は__、確定する時点は__です。場所と受付時間は__、詳しい住所を伝える方法は__です。

書けない欄があれば、それが公開前に決める作業です。公開に使う文には「__」を残さず、提供しない追加メニューは「追加なし」と書きます。記入後は代表的な申し込みを1つ選び、支払額と店にいる時間を計算し、受付文と食い違わないか照合してください。

ページにする方法と公開までの作業は、自分でホームページを作るガイドへ進みます。公開後の維持費や更新条件は、ホームページの費用確認と期間総額の計算で確かめられます。ヘアサロンの必要性や予約媒体との分担は、個人サロンのホームページ記事を参考にしてください。

MiniLaunchを試すなら、自店の写真、屋号、施術の説明、来店で提供すること、読み終えた人にしてほしい行動を材料に、下書きの作成入口へ進みます。下書きの文章は、自店の料金や受付条件と照合して編集してください。専用のエステテンプレートや施術診断、予約管理を提供するという案内ではありません。無料の作成範囲と公開時の条件は、MiniLaunchのFAQで確認できます。

仕上げは、別のスマホで案内を読み、単回かコースかを選び、総額と来店時間を確認して受付先へ進みます。送信や予約を実行しなくても、何を伝えれば相談を始められるかまで分かるかを点検しましょう。

よくある質問

まだ回数コースを提供していない場合は?

単回の案内だけで始められます。コース欄を見栄えのために作らず、施術の範囲、支払総額、来店時間、受付先をそろえましょう。コースを始めるときは、総額だけでなく利用期間と変更・未利用分の扱いも確定してから追記します。

施術写真やお客さんの感想が少なくても作れますか?

店内、担当者、道具、相談から施術までの流れなど、実際に示せる材料から作れます。写真は掲載の許諾と利用範囲を確認してください。顧客の感想や施術の成果を作って補わず、提供する内容と利用条件を具体的に書きます。

この架空例の返金条件を自店にも使えますか?

そのまま契約条件として使う例ではありません。本文は料金と未利用回数を結び付けて説明するための架空設定で、法令適合を確認したひな形ではありません。自店の契約内容と必要な確認を済ませ、実際に案内・運用する条件へ置き換えてください。

あなたの商売を伝える1ページを、MiniLaunchで

MiniLaunch — あなたの商売を、伝わる形に。質問からサイトを作り、文章や写真を編集できる画面

MiniLaunchでは、単回メニューとコースの案内を作れます。自店で確定した総額・来店時間・利用期間・未利用分の扱いをエディタで整え、受付前の確認事項と今使っている相談・予約先を載せられます。料金やコース条件の変更時は、文章を編集・再公開して更新できます。